2019/11/21
よく有る住宅の屋根の補強です。一見するとしっかり固定されて丈夫そうに見えますが、しかし屋根の事に詳しい人が見るとやり過ぎで雨が逃げ切れてないから屋根が痛んでしまう。雨漏り大丈夫かなぁ？と言った声が出てしまう。
今回壁周りの土井のしも、棟ののしもシリコンで固定されてていてこの箇所についてはのしの出いっぱいまでシリコンが塗られていました。
今回の雨漏りはこうしたやり過ぎ行為がかえって雨漏りの原因になってしまします。
下の写真は雨が漏っている跡、雨水と共に粒子の細かい土が雨水の跡をわかり易くしています。
この雨水は軒に向かう程量を増し結果的に今回気づかれた場所に雨水が天井に大きなシミを作り発覚しました。
屋根の軒先にも同じ様に雨の跡がありました。
今回の原因はここ、塞ぎ切れていない場所からの雨水の浸入ここから雨水が入ることによって出口を塞がれた雨水は土が水を含み、含みきれず家の中に浸入しています。
施工には専門の知識の有る業者へお問い合わせしてください。
漆喰業者やよくわからない専門の知識の無い業者は補強工事がかえって屋根を家を痛めてしまします。
くれぐれもご注意ください。